外為FXのレバレッジについて
FXでは、1万ドル買うのに必要な証拠金は1万ドル分の日本円が必要なわけではありません。
いわゆる株の先物取引のように、自分の資金の何倍もの投資ができるのです。
もともと為替は、株などと比べると変動率が大きくはないのです。
株ですと、1年で株価が半分になるということもあり得ますが、為替ではたとえば、1ドル=120円が一年で60円になるということは基本的にはありません。
変動が比較的大きくないために、手持ち資金の何倍もの投資ができる仕組みになっているのです。
つまり、手持ち資金(預け入れ金)の何倍の投資をしているか、ということをレバレッジと読んでいます。
レバレッジ10倍であれば、10万円で100万円分の投資ができます。100万円で1000万円分の投資ができるのです。
レバレッジが高ければ、例えば、10倍であれば、利益も10倍。そのかわり損失も10倍です。
ただこのレバレッジは、資金量を調節することで、コントロールすることができます。
1万ドル買うのに10万円必要だったとしましょう。このとき口座には10万円あれば1万ドル買うことができます。まあ、1ドル=120円として、12倍のレバレッジがかかります。
しかし、口座に100万円入れてあれば、実質レバレッジは1.2倍しかないということになります。
ここがポイントなのです。
私もこのことを理解するのに時間がかかりました。
口座に10万円しかなくて、1万ドル投資して、5円円高になると5万円損失がでます。口座の10万円が5万円になってしまうのです。この場合、通常は、追加の証拠金をいつまでに入れてください、さもなければ、強制的に決済します、といういわゆるマージンコールが発生します。
追加する資金を持っていなければ、この時点で強制決済されて、5万円の損失が確定します。
しかし、口座に100万円あった場合はどうでしょう。100万円の資金が95万円になりますが、追加の証拠金は発生しません。さらに円高になっても、あと90円円高にならなければ、マージンコールは発生しません。まあ、90円円高になることはまずありませんけど・・・
為替は上がったり下がったりを繰り返しますので、5円円高になってもマージンコールがかからなければ、上がるまで待つことができます。
逆に時間を味方につけるのです。じっくり待つのです。その間スワップポイントが毎日入ってきます。
このスワップも本当にありがたく感じます。円高になって含み損をかかえても、毎日コツコツと利子が入ってくるのです。長く持てば持つほど、スワップが貯まって、最終的には為替差損をカバーしてくれます。
為替差損が出ていても、スワップポイントのほうが多くなって、トータルで利益がでることも、本当によくあります。
そう考えると、レバレッジさえ気をつければ、損切りする必要はありません。
時間を味方につけましょう。
われわれアマチュアはプロのように毎日必ず決済する必要などないのですから。
レバレッジに気をつけて、時間を味方につければ、まず負けません。
実際、私も外為FXでは負けたことはありません。