ドル円のファンダメンタル(金利差)
ドル円のファンダメンタルは、とくに金利差に注目すると約5%という金利差があります。
アメリカが人口が増加して3億人を突破したこと、それに比べて日本は少子化が話題になっている、というこの両極端な事実。
このドル円のファンダメンタルがここ数年で大きく転換するとは考えにくいですね。
つまり、長期的にみるとドル円は、ドル高円安方向に向かうと思われます。
相場の世界ですから、一直線にドル高円安に向かうことはありません。しかし、方向としてはドル高方向ではないかと予想されます。
ドルのファンダメンタルは、景気は減速しているものの緩やかでしょうし、成長率も落ち着いて、しっかりとした足取りが続くでしょう。
一方、円のファンダメンタルは、実感の湧かない景気回復ですね。金利は確かに上昇傾向にあるのでしょうが、大きく引き上げることは当分ないでしょう。それに加えて、増税も論議されてくるでしょう。
このような日米のファンダメンタルを考えると、円高になると日本経済は立ち行かなくなるのではないでしょうか。日本政府も行き過ぎた円高を望んではいないでしょうし、金利上昇も望んでいないでしょう。
というわけで、ここ数日、円高に振れていますが、長期的なドル高トレンドには変わりはないと考えます。