日銀追加利上げとFX
日銀追加利上げは、FXでドルなどの外貨の買いポジションを持っている投資家にとっては、ドル安円高要因となり、ネガティブなニュースとして捕らえているでしょう。
ただ債券市場なども追加利上げを見越して、金利上昇していますし、現段階ではっきりとした追加利上げのタイミングは夏以降くらいにしかわかっていませんが、いずれは追加利上げがあることは、目にみえているのでFX投資家にそれほど大きなインパクトはないかもしれません。
ここのところのドル円相場は、121円台で硬直状態が続いています。122円台というのはここ数年上抜けていないため大きな壁として働いているようです。
しかし、アメリカ景気は昨晩発表された経済指標が良かったこともあり、だんだんとしっかりしていることが確認されつつあります。
ですから、日銀の追加利上げをしたとしてもまだまだ金利差は大きいですし、当面は円安傾向に大きな転換があるとは思えません。
逆にある程度の円高に振れる様なら、それは絶好の押し目買いのポイントではないかと見ています。
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関連記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070606-00000978-reu-bus_all日銀は金利を段階的に引き上げていく=福井総裁
6月6日7時17分配信 ロイター
[ケープタウン 5日 ロイター] 福井日銀総裁は5日、しっかりとした経済成長と来年加速が見込まれるインフレに合わせ、金利を段階的に引き上げていく、との見通しを示した。同総裁は、南アフリカのケープタウンで開かれた国際通貨会議に衛星を通じて参加した。
総裁は、横ばいないしは下落している最近の物価状況を考慮し、これまでの利上げペースはゆっくりとしており、金融政策は全般的に緩和的とした。「さまざまなリスク要因を見極めながら成長や物価安定の持続性を確認する、これまでと同様の方法で今後も金融政策を実施していく」と指摘。「経済ファンダメンタルズの改善に合わせ、金利を段階的に調整していく。この調整に関し事前に設定したタイムフレームはない」と述べた。
総裁は、日本経済が今年、潜在成長率をやや上回るしっかりとした成長の軌道にのっており、個人や企業の支出も徐々に上向いていると述べた。
「2008年度については、過去4年と同様に、引き続き2%付近の経済成長軌道にあると予想する」と指摘。「言い換えれば、日本経済が引き続き、潜在成長率をやや上回るペースで推移するということだ」と述べた。
さらに「堅調な世界経済の成長や緩和的な金融環境を背景に、民間需要は財政再建による影響を吸収する以上に増加する可能性が高いとみられる」と語った。
中国経済に関しては「固定資産投資や輸出が引き続き急増しており、過熱の可能性に留意する必要がある」と述べた。
最終更新:6月6日7時17分