予断を許さないFX相場
今週は、アメリカがレイバーデーで月曜日がお休みということもあり、今のところ大きな動きはありません。最近のFX相場は、NY株式市場の動きで反応しているようです。キャリートレードも吹っ飛んでしまったのでしょう。NY株が上がれば、ドル高、下がれば、ドル安みたいな動きになってます。
今晩はISM指数が発表されますが、こちらの数値は50を上回るか、下回るかで景気の判断となるようです。50を上回るようであれば、サブプライムローン問題にかかわらず、景気自体は堅調であるということが示されます。
今のところ、サブプライムローン問題によって実体経済に大きな影響が出るような経済指標の数値はでていませんが、これからの指標の発表には予断が許さない状況でしょう。
多かれ少なかれサブプライムローン問題が実体経済に影響があると思いますし、だからこそ、FRBのバーナンキ議長も必要があれば行動すると述べているのでしょう。
しかし、このバーナンキ議長は、それでもなお、インフレへの警戒を解いているわけでないところが、今後の利下げになるのか、はっきりしないところではあります。
本来アメリカが利下げすると、金利差が縮小するので、ドル安円高要因ですが、今回は違うようです。
利下げすると、景気を刺激するので企業業績に好影響が出て、株価上昇が見込まれます。冒頭でも述べたように、現在FX相場でクローズアップされているのは、金利差ではなく、アメリカの景気動向、または株価動向に大きく影響を受けています。
アメリカが利下げすることで、景気を刺激し、サブプライムローン問題も沈静化し、景気回復基調がしっかりとしたものとなれば、再びドル高円安へと向かうと考えます。ただし、しばらくの間は予断の許さない状況が続くとも思います。ヘタをすると再び110円台なんて円高も考えられなくもないです。(考えたくないですが・・・)
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