福田内閣とFX相場
福田内閣が発足されますね。当面は福田首相が日本の政治経済を舵取りしていくということでしょうが、為替相場への影響はどうでしょうか。まあ、はっきり言ってほとんど影響はないでしょうね。
今のFX相場は、日本の政治経済というのはそれほどの影響がありませんよね。日銀の金利政策ですらそれほど注目されてないようです。なぜなら、日銀の金融政策を決めるのもアメリカ経済の動向が大きな判断材料となっているからです。
今のドル円相場は、本当にアメリカ景気の今後の動向にかかっていると言っても過言ではないでしょう。アメリカの景気が今後減速し、悪化するようなことがあれば、単純にドル安円高となるかというと、これまた難しいかもしれません。なぜなら、当然アメリカの影響を日本も受けるからです。
今回の福田内閣で財政を抜本的に改革できるとは到底思えませんし、結局は次の衆議院選挙までのつなぎ内閣みたいになるのではないでしょうか。自民党は一度政権を野党に譲って、日本の未来のためにどんなことができるのか必死になって議論できるような政治の仕組みが必要ではないでしょうか。
100円を切るような円高になるほど、日本の経済は磐石ではないでしょうし、少子高齢化や年金問題、財政再建などの問題が山積しています。福田内閣がこれらの問題にもちろん真剣に取り組んでいくでしょうが、確信をもてるまでになるとは到底思えないです。
一方でアメリカもやはり住宅市場の懸念は大きいです。個人消費にも影響があるでしょうし、2007年に限って言えば明るい見通しは立てられないようです。ただし、今年いっぱいでなんらかの方向性は見えてくるでしょう。
それに加えて、アメリカがこのままドル安を容認し続けるとも思えないです。現在、日本円以外の通貨に対しては空前のドル安となってます。主要通貨に対する実効レートも完全に底割れしている状況です。年内に何らかの手立てを打ってくるのではないでしょうか。
ドル円相場は、しばらくは大きく動くことはなさそうですね。115円前後のレンジがしばらく続くのではないでしょうか。
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