利下げ歓迎ムード
アメリカFRBの0.5%の大幅な利下げは、投資家に歓迎されているようです。やはり、多くの投資家が、0.25%の利下げを予想していたようで、0.5%の利下げが市場に伝わると拍手喝さいされたそうですね。
それにともないNY株も大幅高となりましたし、ひとまずアメリカの景気下振れリスク回避が優先され、信用収縮も回避されそうな期待感がもてそうです。
金利が下がったので円高要因かと思えば、そうではなかったですね。もともと最近の円相場はNY株に連動するような形になっていました。NY株が上昇すればドルも上昇する、反対に下がれば下がる。
今回は大幅な利下げで、NY株が大きく上昇したので、ドル円も116円台までドル高が進みました。
さあ、今後のドル円相場ですが、やはり金利差が縮小されたこともあり、上値は重そうです。
116円を越えて117円台、118円台と戻るにはしばらく時間がかかりそうですね。
このままアメリカ経済、NY株などが好調に推移すれば、ドルも円に対して上昇していくのでしょうが、10月にむけて経済指標や雇用統計でネガティブな情報が出れば、大きく円高になってしまう可能性も否定できません。というか短期的にはそういったニュースに反応して円高になる可能性のほうが高いような気もします。
FRBは利下げ後の声明で、「物価の安定と持続的な経済成長を維持するために、必要に応じて行動する」と言っていますので、今後の経済指標に悪い数値が出るようなことがあれば、追加利下げも辞さない断固たる姿勢の現れでしょう。
実際、追加利下げもありそうですし、そうなればアメリカ景気も持ち直してきそうな感じです。サブプライムローン問題は、まだまだこれからも予断を許せる状況ではないですが、さらなる利下げがあれば、道筋も見えてくるのではないでしょうか。
そうなってくると117円、118円くらいのドル高円安は見えてくるでしょう。
しばらくは、115円あたりでうろうろするのではないでしょうか。円高になっても113円くらいかな。
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