FOMC・・・0.5ポイント利下げ?
今週はFOMCが開催されますが、追加利下げされるとの見方が大きくなっています。10月第1週に発表された9月の雇用統計を良好な数値を受けて、追加利下げ観測は一旦後退しました。
しかし、大手金融機関、シティやメリルリンチのサブプライムローン絡みの損失が何千億円もの巨額にもなり、一気に追加利下げの見方に変わりました。
ドル円相場も一時は117円後半まで上昇しましたが、G7の前後で114円台まで円高が進んでしまいました。
大方の見方は、0.25ポイントの利下げですが、一部では前回9月に行った利下げのように0.5ポイントの利下げという見方もでてきています。
冷静に今のアメリカ経済の状況を見ると、確かに住宅市場は厳しいですが、それが個人消費を大きく低迷させているというと、そうでもありません。雇用も前回の発表されたように8月のマイナスも単なる計算間違いということでしたし、9月の数値も10万人以上ありましたから、決して悪くはないです。
アメリカ実体経済を見ると追加利下げするほどの状況とは見ていないのではないでしょうか。しかし、市場では追加利下げはほぼコンセンサスとなっている状況ですから、仮に金利据え置きにした場合の失望売りなどが目に見えているために、追加利下げもやむなし、といったところではないでしょうか。
ドルも史上最安値圏を推移していますが、アメリカ企業業績にとってはドル安はむしろ好影響を与えているようです。それが、IT企業の好決算からも窺えます。
FRBとしてもまずは市場の不安を取り除き、経済成長のペースを元に戻すことに全力をあげてくるでしょうから、追加利下げはほぼ間違いないでしょう。あとは、0.25ポイントか0.5ポイントかが焦点となるのでしょうかね。
ドル円もそうなると一段の円高ドル安を警戒する必要はあるかもしれませんが、かといって8月の111円台まで突っ込むかというとそれも難しいような気がします。
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