金利・・・日銀据え置き、FRBは?
日銀は金融政策会合で金利を据え置くことを決めました。月末にはFRBも金融政策を発表しますが、追加利下げの可能性が意外と大きくあるようです。
日銀の金利据え置きは、「米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題の米景気への影響などを見極めるべきだ」ということで決定されたものです。
確かにそうでしょうが、アメリカが利下げして、ヨーロッパやイギリスも金利を据え置いているのに、日本だけ追加利上げというわけにもいかないでしょうね。
日本は、欧米に比べれば、インフレ率もかなり低い、というか最近はマイナスですが、ということからも早急に追加利上げが必要という状況にはないということは、誰の目からも明らかでしょう。
ドル円相場には、この金利据え置きの影響はほとんどないですね。
おそらく日銀の追加利上げはしばらくできないのではないでしょうか。
なぜなら、いちばんは、やはりアメリカ経済の行方を見なければならないということでしょう。仮に月末のFOMCでアメリカが追加利下げしたならば、まあ、日銀の追加利上げは確実に遠のくでしょう。
今回の金融政策会合でも、アメリカの追加利下げの可能性は指摘されているのではないでしょうか。
確かに9月の雇用統計は予想以上に良かったですが、それだけでアメリカ景気が底堅いとは言えない状況でしょう。まだまだサブプライム問題に絡んだ影響が出ないとも限りません。
また、NY株価は、追加利下げを織り込んで史上最高値圏で推移しています。
アメリカが利下げするにしても、しないにしても、最近のFX相場は再び金利差に注目されつつあります。キャリートレードがじわじわと復活しつつあるようです。もちろん、全盛期に比べればまだまだのようですが。
そんな状況ですから、現状の1ドル=117円台は底堅いと言えそうです。円高になっても116円台でしょう。年末に向けては再び120円台に乗せてくるのではないでしょうか。
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