FRBやっぱり追加利下げ?
ここのところ、NY株式相場は大きく下落していますが、まだまだサブプライムローン問題から発展した信用不安は払拭できていないようですね。
さらには、アメリカの実体経済にも影響が少しずつ見え隠れしてきているようです。特に住宅市場はかなり深刻で、バーナンキFRB議長も講演で、「住宅市場が一段と低迷し、来年初めまで経済成長の大きな重しになる」と話ていますし、ポールソン財務長官も「住宅金融市場は米経済にとって最も深刻なリスク」と発言しています。
さらに、バーナンキ議長は、「市場機能の有効性を維持し、持続的な経済成長と物価の安定を支えるため、必要に応じて行動する」と発言していますので、やはり10月も追加利下げに踏み切る可能性も再び大きくなりつつあるようです。
テレビ東京のワールドビジネスサテライトでのNYからのリポートでも、月末のFOMCで0.25%の追加利下げがなされるのではないか、との予想がされてました。
とはいえ、今週は、米経済指標でもCPIの発表もありますし、週末にはG7が控えていますので、そのあたりが見えてくると、追加利下げの可能性もハッキリしてくるのでしょう。
さて、追加利下げをなされるとなると、株価は上昇するでしょうし、ドル円相場もドル高円安方向になるでしょうね。確かに金利差は縮まりますが、ドル円相場はアメリカ経済の行方に掛かっていますし、NY株価とも連動していますので、ドル高になる可能性が高いでしょう。
一方、追加利下げが月末見送られても、年内の追加利下げはかなり確立が高そうなので、ドル円は若干の円高はあるものの、大きなドル高円安の流れには変わりないのではないでしょうか。
ところで、ユーロや豪ドルはここにきてクロス円で大きく下げてきています。やっぱり、8月の円高から急激に円安に戻ったので、その反動というか調整になった感じです。ただこれらの通貨も円安の流れに大きな変化はないと思います。
それにしても、まずはG7に注目といったところでしょうか。
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