原油史上最高値とFX
NY商品市場で原油が市場最高値を更新しました。1バレルあたり86ドルとかそこらへんです。直接上昇した原因は、トルコがイラク北部のクルド人地域に軍事行動を起こすというニュースのようです。
この原油最高値更新には、2つの真反対な見方があるようです。
ひとつは、原油が高騰することで景気が減退するのではないかという見方です。ガソリン価格や製品価格が高騰すると、ただでさえサブプライムローン問題で冷え込みつつある消費者マインドに決定的な打撃を与えるという見方。
もうひとつは、実は原油の需要が底堅く、つまりは、景気も悪くはなくゆるやかに拡大を続けるのではないか、という見方です。消費が冷え込むなら、需要が減少するのだから、原油価格は下がるだろう、という見方です。
ドル円相場は、アメリカ景気が底堅いと見て、ドル安円高にはなりませんでした。ただ株式相場は100ドルを越す下落となりました。まあ、こちらは金融大手のシティグループの決算が悪かったためというのも大きいのでしょう。
ドル円相場は、原油高だけでは判断できないところもあります。やはり、G7とFOMCというイベントと米国経済指標を見ながら、方向性が決まっていくということがあります。
しかし、原油高も今後も続くようなことがあるとそれなりに大きな影響を与えてくることでしょう。
かといって、8月のような円高ドル安になるかというと、そうはならないと見てますが・・・
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