ユーロ売り介入
ここのところユーロがドルに対して、史上最高値を更新しています。このユーロ高に対してユーロ売り介入を行うのではないか、との噂が流れています。
今月のG7会議でもユーロ高について議論がなされるとのニュースも入ってきています。
ユーロは、米ドルの次に重要な機軸通貨になっていますし、今回のサブプライムローン問題で信用不安があると、米ドルにかわる通貨としてユーロが選ばれるということもあり、ユーロ高ということになるのでしょう。
しかし、ユーロ売り介入があるか、というと難しいのではないでしょうか。
今のユーロ高ドル安でアメリカ企業業績に大きく貢献しており、今までさんざん強いドルを支持してきた政府も今回ばかりは、そのような声が聞かれません。大きな声でドル安容認とは言えないけど、当面は様子を見ようという腹づもりなのでしょう。
ということになりますと、わざわざユーロ売り介入をする必要が、今のところ考えられないと見るのが普通でしょう。
ただし、ドルの実効レートは底割れが続いていますし、ユーロ売り介入をしなくても、あまりにユーロ高が続くようであれば、自然と調整はしてくるでしょうから、現状レベルから大きく乖離しなければ、高値圏での推移が続くのでしょう。
さて、このようなドル安で、企業業績が下支えされていることからもNY株は史上最高値レベルで推移しています。
このペースが続くようであれば、週末の雇用統計も悪くないでしょうし、アメリカ経済自体もそれほど悪くないということが確認されてくるのではないでしょうか。
ドル円相場は、再び116円台にも乗ってくるようになってますし、雇用統計をうまく乗り切れば、ドル円は117円台まで乗ってくるのではないでしょうか。という期待も持ってます。
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