ドル円窓空け暴落
ドル円相場、惨憺たる結果となりました。G7がひとつのポイントとなる可能性は高かったのですが、ここまで円高が進むとは・・・
今回の円高は、G7というよりはNY株式市場の暴落が大きいようですね。先週は、117円後半までドル高円安が進んだのに、NYクローズでは、114円半ばでした。
それが今朝が窓空けで113円台前半まで円高が進みました。正直、目も当てられない状態です。
G7では、アメリカの住宅市場の後退懸念、サブプライムローン問題が引き起こした金融不安が予断を許さない状況であることは確認されましたが、ユーロ高についてはファンダメンタルズを反映すべきとのお決まりのフレーズだけで突っ込んだ発言はされませんでした。
人民元についても声明にあったようで、それがアジア通貨高、つまり円高を加速させています。
NY株式は、大手金融機関の決算が出揃い、サブプライムローンによる損失が2兆円にも上り、ダウは360ドルくらい下げる、まさに暴落となりました。
まあ、これによって月末のFOMCでの追加利下げはほぼ堅くなったとの見方が大勢となりました。
しかし、アメリカ経済は明らかに成長スピードが鈍化することが確認されたわけで、今後のドル円相場もちょっと厳しい状態、ドル安円高になりやすいかもしれません。
日本の株式市場も大きく下げました。急激な円高が、株価下落を加速させた感があります。日本もせっかく景気が回復しつつあるのに、このような円高は望んでいないのではないでしょうかね。
年末に向けて、120円くらいまで戻してくるのではないかと見てましたが、ちょっと難しそうですね。アメリカの経済成長が元に戻るのも早くても来年の夏以降かもしれません。
アメリカFRBの利下げも今月と後もう一回くらいありそうです。
とはいえ、しばらくは円高ドル安と見て間違いなさそうですね。ある意味買い時かもしれませんが。
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