ドル円・・・サブプライム行方
円相場は、ここにきて円高が進行しています。円はいままでドル以外のどの通貨に対しても生き過ぎ感のあるほど売られ、円安になっていたのが、サブプライムの損失拡大によってドル安円高になったのに引きづられるように他の通貨も円高になりました。
特に円が買われる理由、日本経済が力強く回復しているというような理由はなく、いままで他の通貨が円に対して買われすぎていたので、その反動が円高につながったようです。
サブプライムはさらに混迷を深めている感じです。何が起こるかわからない。FRB議長もアメリカ経済は来年後半までは停滞するとの見方を示していますし、サブプライムに関連するネガティブなニュースがあれば、さらにドル安になる可能性もはらんでいます。
ドル円について言えば、大きな節目として、昨年5月のG7後の為替不均衡発言によって円高が進んだ118円97銭という数字になるでしょう。これを下抜けなければ、111~112円あたりに回復するのもはやそうですが、これを割り込むようでは、107円台まで見ておく必要がありそうです。
あまりにアメリカ経済の停滞が続けば、日本にも悪影響がありますので、100円を割り込むような大きく円高になるようなことはないと思いますが、しばらくは注意が必要でしょう。