円買い投機
ドル円相場は、アメリカの株価が大幅に上昇したことによって、111円台まで戻してきました。先週末にNYダウが大きく下落して、それに連られるように、ドル円も110円を割り込んで109円前半まで円高が進みましたが、やっぱり投機筋の円買い仕掛けがされたのではないでしょうか。
今回、110円を割り込むことで、個人投資家も果敢にドル買い円売りに動いたという噂もあります。捉えようによっては、これだけの円高は2006年の5月以来ですからね。
ドル円は、2006年の5月の108円97銭をつけてからは、120円台付近まで上がると下げに転じ、今年3月の世界同時株安で115円台まで下げ、今年6月に124円台をつけて今回のように110円を割り込む水準まで下げてきました。
概ね110円~120円の間を行ったり来たりといった周期がここ2~3年続いているような感覚です。
今回は、ただもまだハッキリはしていません。悪いニュースが出れば、特にアメリカのサブプライム問題に関連するものであれば、また円高になる可能性は残っています。投機筋も仕掛けてくるかもしれませんし。
しかし、この状況をうまくこなしていけば、再びドル高円安の方向に向かっていくものと思われます。