ドル円100円割るのは時間の問題?
ドル円、とうとう101円台まできてしまいましたね。ここはもうそろそろ底値ではないか、とは思いますけど、アメリカ経済の行方がますます混迷している今の状況を考えると、100円割れはもはや時間の問題ともいえるかもしれません。
ドル円相場は、ちょうど3年前の2005年初旬につけた101円台半ばを割り込むような恰好となりましたが、そのあとは急反発して103円台をタッチ、しかし、それも長くは続かず、102円をはすむ展開となっています。(2008/3/10 20:00現在)
しかし、ここまでの円高ドル安になるとは誰が予想していたでしょうか。予想外なのは、FRB議長の証言でしたね。ドル安容認、金融機関破綻を示唆、などというとんでもないビックリ発言が飛び出しました。
ドル安・株安でマネーが現物である資源へ流れる構図も加速しています。原油は史上最高値を連日更新するような動きが、その流れを象徴しています。
アメリカの住宅バブルが破裂したと言われており、日本のバブル崩壊の轍を踏まないためにもFRBはさらなる金融緩和を行う構えを見せており、今度のFOMCでは0.75~1.00ポイントの追加利下げもあるのではないかと言われているようです。
しかし、さきほどの原油高騰もあり、インフレ懸念もでてきており、いわゆる景気後退なのに物価は上昇するスタグフレーションという事態もいわれています。
基本的に、アメリカ経済の行方は全くの不透明となってきましたので、ドル円相場もドルの一人負け状態という感じです。
ただ、ドル円相場については、1ドル=100円というのは、大きな節目でもありそう簡単に割れるというのも考えにくい気がしてます。テクニカル的にも心理的にも相場としては100円というのは、大きな壁になるのではないでしょうか。
しかし、100円割れる可能性は、かなり現実化していきているのも事実なんでしょう。
新規でポジションをつくるなら、仮に100円を割るようなことがあるのなら、絶好の買い場かもしれませんね。
私、個人的にはそうなってほしくないですけど・・・